そばの話【その2】

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そばの話【その2】

ここでは、そばの持つ栄養についてお話します。

そばは栄養豊富な食物です。種まきから収穫までの期間が短いので、農薬などの病害虫対策はほとんど必要ありません。
そばは、安全安心な食物でもあり、主成分のデンプン(力の源)は粒子が細かく消化しやすいものになっています。各種ビタミン・ミネラルも豊富に含まれています。

ルチン/血液をスムーズに流して、脳出血・心筋梗塞を防ぐ働き。
コリン/肝臓を保護し、脳の老化を防ぐ働き。
リノール酸/動脈硬化を防ぐ働き。
ビタミンB/脳の働きを活性化させる働き。

他にもレスチンや食物繊維などを含んだ健康に良い食物です。

そばの栄養は?

そばの成分の一番にあげられるのが「ルチン」。このルチンは赤ワインなどでお馴染みのポリフェノールの一種で、毛細血管の強化や膵臓機能の活性化、記憶力の強化などの効果があります。また、生命維持や成長に欠かせない良質なたんぱく質も豊富。ビタミンも多く含まれており、特に心臓病予防、食欲不振の解消などに効果のあるビタミンB1、高血圧・動脈硬化の予防、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンB2がお米の4倍も含まれています。カロリーも低く食物繊維も豊富なため、ダイエット食品としてもお勧めです。

「ルチン」が健康を守る
日常生活から過酸化物が体内にできてくる
そばのルチンが生活習慣病を予防
ルチンとビタミンCは相性抜群

腸をキレイにする食物繊維が豊富であり、糖分吸収をコントロールして肥満予防効果も。そして、豊富なポリフェノール、ミネラルで体の中からキレイに元気に若々しくこんなそばだからこそ毎日1食、おそばを食べましょう!!